O坂の殺人事件無事終了!

1449259130982_1.jpg
劇団ウンウンウニウム
せやかて第22回公演
「O坂の殺人事件」

無事終了いたしました。
ご来場くださった皆さま、本当に本当に本当にありがとうございました。

そしてこの推理劇にご参加くださり、ありがとうございました。
今回、このお芝居にはちょっとした仕掛けがありました。
というのは、突然、お客さまに犯人を推理していただくという推理タイムがあったのです。

劇場に集められた八人の役者たち。
そして起こる連続殺人事件!
生き残った人たちは推理し、お互いを疑い、証拠やヒントを集めていく。

そして、すべての証拠が集まったとき、物語は突然中断され、お客さまに実際に犯人を推理していただくのです。

これがある意味、本公演の目玉だったわけです。
しかしながらこれはゲームではなく、あくまでお芝居。お芝居がメインで、そのなかにある企画。推理がメインではありません。
そういう考えのもと、劇団ウンウンウニウムでは今回、「推理タイムがあるんだよ」という告知は最小限におさえさせていただいておりました。
突然の企画に戸惑われたお客さま、大変申し訳ありませんでした。
ご参加くださった皆さま本当にありがとうございました。


観劇から一歩歩んで、自らがお芝居に参加していただく。
メタフィクションを裏テーマに脚本書いている私が今回考えたフィクションの壁を取り払う方法でした。
観客から参加者へ。
演劇のインタラクティブ化。
せっかくナマのお芝居、参加してほしい。
そう思ったのです。


最初にこの企画を考えたとき、劇団メンバーに話しても面白そうだ、やろうやろうとなったのですが、これがなかなかの危難の道でした。
劇中ですべてを説明しなくてはいけない。
けど犯人が全員にそれとわかるように描いてはいけない。
別の推理が成り立たないようにしないといけない。
矛盾があってはいけない。
「それはないわー」になってはいけない。

何度も公開リハーサルを繰り返し、その都度脚本は大きく変更され、その都度暗記を要求される役者陣。
さらに正確に物語を伝える必要があるから、セリフを間違えられない。

苦労話はこれくらいにして、物語の中身をすこしだけご紹介しますと、

八人の役者たちがオーディションの最終試験のためにある劇場に集められます。
八人は既に与えられた役を最初から演じています。そして試験内容は“三日間、アドリブでお芝居を続ける”というもの。
物語の粗筋は「絶海の孤島、嵐で閉じ込められた八人の役者たちが次々に殺されていく」。
その劇場をバーチャルな密室として、役者たちはアドリブで芝居をはじめます。


そして主宰者から「君たちのアドリブが私の次回作の脚本演出に反映される。君たちが出演できる可能性もある」ということが伝えられます。

八人の役者たちは、自分こそが主役になろう目立とうと自己アピールをはじめます。

そして起こる殺人事件。

勿論、お芝居なのでこれも疑似的なもの。実際には死んでません。犯人は自分が目立つために次々と犯行を重ね、登場人物を減らしていきます。

いったい犯人は誰なのか?そしてこの物語はどうなっていくのか?

といったものが、今回のおーまかな粗筋です。


出演者は役者の役です。その役者は役を演じています。
そこがややしこくも難しいところで、役と素の2つを演じわけないとダメなわけです。
役はやや突拍子もなく、素は比較的普通。
物語は劇的、けど実際はリアル。
アドリブを演じつつ、それはアドリブ風の演技。
殺人事件に怯えながら、実際は自己アピールや自身がやりたい物語に引っ張っていこうとする。

二重構造というが、フィールドバックされる入れ子構造というか。毎回のようにややこしい話で申し訳ありません。けどテレビの流し見ではないので、せっかくなら集中していただいて内容濃いものをお伝えしたい。そう思っています。


クルールおーそね演じるA司は、好青年役だけど実際はとにかく売れたいと願う役者。
イシダ演じるC名こと源氏名カナブンはハイテンションオカマだけど、実は真面目。
トキータ演じるE塚は、ゆるい役だけど実際は…。
ながはま演じるI菜はアッパーでダウナーなヒッピーだけど、実は強か。
吉井演じるK花は一歩引いて接するおとなしい子だけど、実際は無理してセクシーを演じてる。
micco演じるM村は天然で真面目を演じてるけど、実はオタク気質。
大盛り演じるS角はフェミニストの女性活動家を演じてるけど、実は人情味があって優しい。
桜子さん演じるU春は謎の中国娘演じてるけど、実際は今時の日本の女の子。


今回、カナブンがほんとにオカマということもあって、すごいインパクト。
また次の機会にでもカナブンのお話はできればと思います。

ではでは、メンバーの感想などを次のブログバトンまわった方に書いていただきたいと思います。次は、はににバトンかな?宜しくお願いしまーす!


スポンサーサイト

  • 2017.07.30 Sunday
  • -
  • 00:02
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

sponsored links

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM