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  • 2018.11.10 Saturday
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なんだかぼくたちはパクチー



そこはパクチーが違法になった世界。




大阪は本町にあるパクチー専門店、パクチー好きの間では有名なGoGoパクチーさんで公演されるお芝居です。


そも、この話のスタート地点はどこなのか?ということを考えると、結構過去に遡ります。


劇団メンバーの大盛り桂子が、他のところでお芝居に出る。。。まぁ、団員が客演でいろんなところに出演したりするのはよくある話なのですが、まずそんなことがあったのです。

そして大曽根クルールが一人ミュージカルというものに出る。確かに彼はミュージシャンなので音楽的才能があり演技もできるのでミュージカルは向いているジャンルだと思いました。

そして、藤白奏やいつも客演してくださる末光さんなどからも、そのいろんなところで関係してくるある団体について知ることになります。


それがモンゴルズシアターカンパニーさん。そこの代表である増田雄氏が劇団ウンウンウニウムを(必要以上に)高く評価している。

という話を聞いていました。


基本的に誰かに褒められても無関心の私は、そのままスルーしていましたが、末光さんから増田氏の間を取り持つような形で、まずはTwitterかなにかで繋がり、「脚本書いて欲しい」と依頼いただいたので、ほいほいと書き下ろし。そして何かの流れで「劇団ウンウンウニウムと何かをやりたい」とお誘いを受け、誘われたら断らない劇団ということで何でも受けてたつぜ!と、ここにモンゴルズとうにが組みことになったのです。


増田氏から、ロングラン公演、なおかつ少人数という依頼のもと、縁深い大盛り、大曽根。そして、あとのまつりと宇佐美みおの四人がキャストとして参加することになりました。


で、会場にはいくつか候補があったのですが、その中で私が一発でココがイイ!と言ったのがGoパクさんでした。なぜか?それは私がパクチー大好きだから。


で、早速、増田さんと細かい話、Goパクに行きオーナーさんなどとお話させていただき、そのときパッと思い付いた「パクチーが違法の世界とかどうです?」って感じで内容は決定されました。


さて。

私たち劇団ウンウンウニウムは、何より好き勝手にやってきた集団です。放送禁止用語も叫びますし、偏見だって悪口だって言います。それは我々は助成金も受けてなければスポンサーもいない完全にアウトローな輩で、謂わばそこらにたむろしている恐いお兄ちゃんたちとなんら変わらない好き勝手やってる奴らだったのですが、

今回は違います。お金を出してくださる方々がバックにおられるわけで、下手なことできません。いわゆるコンプライアンスってやつです。Goパクさんは飲食店。いきなり舞台上で卑猥な言葉とか言っちゃダメだよね?と心のどこかにブレーキをかけていました。


さらに言ってしまえば、今までの見に来てくださるお客さまは、よくうにを知ってくださっている常連さまも多く、この劇団の奴らはこーゆーことやる人たちだ的な、そーゆーのわかってくださる温かい方々ばかりでした。けれども今回はほぼほぼ初見。なにこの人たち?的な、アウェイな、そーゆー場所に放り出されたような恐怖心がありました。


そんなわけで私はかなりかなり脚本書くのに苦しみました。

自分のなかのルール。


・わかりやすさ

・ロングランなのでもう一度見たくなる仕掛け


という相反する2つをどう片付けるかにも悩みましたし、パクチーが違法→パクチーは悪いもの→パクチーを悪く扱う奴ら(悪役)という図式がすぐに思い付いたのですが、同時にここはパクチー専門店でお客さんの何割かはパクチー好きの方々。パクチーを悪く描くわけにはいかない。


そんな2つの矛盾に苦しみ。書き上げた本は、パクチーのロンダリングでお金を儲けようとする奴らとそれを騙してお金を巻き上げようとする詐欺師の話でした。

何度も何度も推敲して最後まで書き上げました。そしてキャストにも読んでもらいました。反応は「ム〜ん」と芳しくないもの。その反応は予想通りでした。自分でもそう思っていたから。だから私は全く違うストーリーをもう1つ用意してました。つまり二本書いてたんです。この二本目はかなり好感触でした。結局、自分をガチガチに縛りに縛って書いたものは全く面白くなく、片手縛られてるくらいで書いたもう一本の方が、自分のメンドクサイ部分(毒)が薄れ、読んだ人から言わしたら“一般受けする”ものになったわけです。


私はどこかヒネクレてて、実験的だったり、こんなのフツーな話はヤだ!とか、ご都合主義はヤだ!とか、逆にこんなヘンな話どう?とかスネた笑いとか、そーゆー自分好みを多用するばかりに、一般受けから離れていたのかもしれません。


つまり、ここにきて、こう言ってよければ『一般受けができる本』が私にも書けたのです。「変なpride捨てちゃいなよベイベ」


というわけで、うに公演では自分中でタブーにしてた自分ルールも解禁して、結構演劇に近付き、いつのまにか築いてた自分らしさの檻の中で、なんちゃらかんちゃら。


この新しく書いた脚本は何度か推敲するうちに完成度もあがり、二度三度見ても楽しめる内容となりました。さらに全員から「この本、面白い!」と言われたことない反応が起こるまでになりました。


いろんなドラマがあり、いろんな思いも交錯し、登場人物全員に目的があら、そして。。。


なんていうか、いろんなアイデアなどをストックしていってますが、最後の最後に絞り出されるのは、自分の内面的なものなんだな、とな改めて思いました。

いま、自分が一番求めているものというか、とても恥ずかしいですが、そういうことなんだな。とか。



『なんだかぼくたちはパクチー』

ご予約はこちらからです。

宜しくお願いいたします!


https://www.quartet-online.net/ticket/coriander







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  • 2018.11.10 Saturday
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