物語の究極の目的とは

物語の究極の目的とは、実はその物語を終わらせることに他ならない。

はじめたものは終わらせなければならない。

すべての物語ははじまった瞬間から終わりへのカウントダウンがはじまる。

終わらせるためにはじめる。

それが物語です。


この“物語を終わらせる”ということは全物書きが悩む最大のテーマだと言っても過言ではないです。

終わらせることは本当に難しい。




私もナイアタマ捻っていろいろ考えた。


例えば、ボレロ。一つずつ楽器が増えていき、最後にはいろんないっぱいの楽器が集まるというパターン。この場合、楽器がキャラクターやファクターになるわけ。人が増えていき、最後はみんながいる。わーっ!と騒がして終われる。


その亜流。雅楽パターン。一つずつ楽器が増えていき、そしてまた一つずつ減っていき、最後は一人、そして誰もいなくなる、というパターン実に綺麗。誰もいなくなったら物語は終わりだから。


主人公がいた場合はいろいろがやりやすい。主人公が死んだらデッドエンド。主人公がハッピーになったらハッピーエンド。来た主人公が去ったらシェーンカムバックエンド。大体主人公には目的があるから、それを達成したら自動的に物語は終わる。


時間エンド。群像劇の場合とかいろいろキャラクター描くの大変になったら、時間になってエンド。地球滅亡の時間?新年になる時間。5時から7時まで。その時間って線引きだオッケー。


最後は最初に戻るパターンエンド。これもわかりやすい。旅行帰りの母曰く「やっぱり家が1番ね」。ループする、似た状況になる、ふりだしに戻る。いろいろできる。


今からスタートする。ジャンプの打ちきりマンガのように、『俺たちの冒険はこれからだ!』とか言っちゃう。なんか残念なパターン。けど、やりようによっては面白くなるのよ。



私も長編書くとき、一話にエンディングは1つだけだから、いろいろ考えて、

『さよならカルボナーラ』ではがっかりオチ。『ふたりきり』では今からスタートオチ。『その日、主人公が死んだ。』では犯人はおまえだ!オチ。『パジャマパーティ』はハッピーエンド。『北堀江探偵ビルディング』は最初に戻るオチ。『なにかくりかえしてますか?』では脱出オチ。

いろんないろんな終わり方を作ってきたけど、もうおいらにはバリエーションがないよぉ。


どう終わらせればいいんだよお。


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  • 2019.05.28 Tuesday
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